AIと旅するおっさんブログ AIと共存する世界の先にあるものとは
- 【編集後記】安珍・清姫伝説をめぐる旅on 2024年10月10日 at 4:24 PM
というわけで、AIと旅するおっさん4周年記念作品3部作が完結いたしました。 最終話に関しては27分とかいう、今までにない長尺になりました。 4周年記念作品3部作『安珍・清姫伝説をめぐる旅』 www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com その中で新たな挑戦と言いますか、アイディアが生まれ、AI旅動画にとっても転機となる作品になった気がします。 こちらが今回の旅でめぐった場所です。 安珍・清姫伝説を調査するうちに、結局、目ぼしいところはすべて訪れる事になりました。 毎度のことなのですが―― 当初は20分くらいの動画でまとめよう、と考えていました。し…
- バイク用AIナビゲーションシステムを考えてみる④AIの表示とキャラクターon 2024年9月19日 at 11:52 PM
キャラクターについて AIナビゲーションシステムにおけるキャラクター性は、動画作品としての演出、脚色の部分が大きいです。 AIナビゲーションシステムtype”vita”に搭載されたAI”ヴィータ”は、ラテン語とイタリア語で『生命、生き方、人生』などの意味があり、ビタミンの語源になった言葉です。 そこにβ版のベータの意味をかけています。 つまりヴィータは製品版ではないのです。 まぁ、実際にこんな珍道中だと困るのです。 勝手に目的地を決めてしまう―― 地図を読み違える―― 謎の対抗意識を燃やす―― 話を聞かない―― などなど…。 おおよそナビゲーションシステムとしては問題点ばかりです。 ヴィータの…
- バイク用AIナビゲーションシステムを考えてみる③ウェラブルデバイスと本体on 2024年9月10日 at 11:35 PM
ウェラブル 現状、AIナビはスマートヘルメット上で作動することを想定しています。 しかし、AIナビはバイクを降りてからも活躍します。 私の考えるAIナビは、旅のあらゆるシーンでサポートしてくれるものです。 それは道案内だけではなく、情報の提供や、斬新な提案から思いがけない発見や体験を与えてくれるということです。 私は「人生は旅」という言葉になぞらえ、AIナビが人生に影響を与えるような存在になって欲しいと考えています。 そのためには、ウェラブルデバイスの活用が必要になってくることでしょう。 そうしないと、ヘルメットのまま街中を歩き回るという、通報案件になってしまうからです。 許可を得てるとはいえ…
- バイク用AIナビゲーションシステムを考えてみる②カメラとセンサーon 2024年9月7日 at 11:47 AM
全方位カメラ AIナビは周囲の状況を把握するため、数多くのカメラとセンサーを必要とします。 正直なところ、道案内ナビとしてはそこまで情報を取得する必要はないと思います。 しかし、家に帰るまでが遠足(旅)だとするなら、無事ゴールできるよう、運転サポートも必要となってくるのではないでしょうか。 SFのような話になりますが、個人的には右直事故ゼロシステムが必要だと思っています。 二輪に関係する右直事故の原因は距離感、速度を見誤った見切り発進が主だと思います。 対向車から発信される信号をバイク側のAIナビが読み取り、前方カメラ、上空カメラと合わせた情報から判断して、危険予測もしくは自動回避できれば、右…
- バイク用AIナビゲーションシステムを考えてみる①アイコンと視認性on 2024年9月4日 at 11:37 PM
「AIと旅するおっさん」の動画ではモキュメンタリーチックにするため、バイク用AIナビゲーションシステム(以下AIナビ)の実用性を考慮することもあります。 ――こともあります、というのは、動画としての見栄えとしてフィクションな部分も多々あるという意味です。 以前、コメントで「こんなナビいたら事故るわ」というお声をいただきました。 もちろんそれは重々承知しております。 実際には不必要であろう機能も、エンターテイメントとして表現しています。 ↓こちらは、AIナビのメイン画面構成です。 今回はアイコン、シンプルな表示の重要性について考えてみたいと思います。 その前に、AIナビにおける表示方式ですが 透…